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プロローグ的なもの

長文ですから覚悟してください、あと今日の更新は終わりです

続き? 続きはですねぇ、ま、また今度にでも(汗)

では、はーじまーりまーすよー(棒読み)


                      


雪山山頂付近―――。


「ふぅ、やっと全部集まったぁ」

とある女性ハンターがクエストの目的である〔雪山草〕の採取に勤しんでいた。

「やっぱり雪山は寒かった、マフモフで来てよかったわ」

この雪山では体温が著しく低下し体の自由が利かなくなっていく。
体温低下を防ぐには〈ホットドリンク〉や〈ホットミート〉を使用するか、
[寒さ(大、小)無効]がつく防具を着用しなくてはならない。

「さて、採取も済んだし村に戻ろうか――っと、どうしたんだろ?」

途端にまわりにいたポポ達が一斉に逃げ出した。

(私に狩られるかもしれない、とか思ったのかな?)

などと悠長に考えて村に帰ろうと歩き出した、その瞬間―――!!


ドオォォォォン!!


「!?」

背後で地鳴りののような音がして、雪山中に響きわたった。
あわてて振り返ると、そこにはいかなる獲物も容易く切り裂きそうな牙と爪、
見ただけでも分かる分厚く頑丈そうな装甲とも言える身体をもち、
そして、左目に傷が入っている轟竜ティガレックスの姿があった。

「ガアアアァァァァァァァァァァァッ!!」

こちらを発見し、咆哮が鳴り止むと同時に突進してきたティガレックスを
紙一重でかわし太刀を抜き戦闘態勢に入る女性ハンター。

「ポポ達が逃げた理由はコイツね…、しかもコイツあの時の……」

有無を言わさず振り向いたティガレックスが飛びかかってくる。
一番高く飛び上がったところで、相手の懐に転がり込み回避する。

「とにかく今は集中しないと……、気を抜いたらやられる」

再度振り向き突進してきたティガレックスをやり過ごし、攻撃の隙をうかがう

「はあっ!」

方向転換してきた突進とのすれ違いさまに斬り下がりを後ろ足にいれ、
突進で倒れているティガレックスを追いかけ、左後ろ足に間髪入れず
突き、斬り上げ、薙ぎ払いを叩き込む。

(まずは足を攻撃して隙を作らないと)

相手の懐、左前足と左後ろ足の間に入りこみ、
地道に、だが確実に足にダメージを蓄積させていく。
不意に視界が開けた、がティガレックスはどこにもいなかった。

(どこに行ったの!?)

まわりをキョロキョロと見渡すが吹雪いたので確認しづらかった
その時、背後で雄叫びをあげるティガレックスが雪玉を投げ飛ばしてきた。

(ヤバい!)

体を無理矢理に捻って咄嗟に太刀で雪玉をガードするが、
(太刀は大剣のように剣自体で防御することを考えられていないために)
まともに食らってしまい、後ろへ大きく吹っ飛ばされた。

「うぐっ!」

雪原に全身を強く打ちつけられ、さらに雪玉が落ちてきた。
全身に激痛が走り、激しい目眩に襲われるが必死で立ち上がる。
追い打ちをかけんとティガレックスが突進してくる、
これに対抗しようとするが構えるべき武器が手元になかった。

「うそ…、ない!、どこ?、どこなの!?」

あわてふためく女性ハンターをよそに突進してくるティガレックス。

(こうなったら閃光玉で動きを――、ポーチがない…。)

腰に手を当て閃光玉を取り出そうとしたがポーチごとなくなっていた、
恐らく雪玉で吹き飛ばされた際にはずれてしまったのだろう。

(どうすれば―――、!!)

目に映ったのは自分が所持していた太刀だった、
しかし、太刀は自分とティガレックスを結んだ直線上に刺さっている、
取りに行ったとしても突進を真っ正面から受けてしまう。

(―――迷ってる暇なんてない!)

一目散に太刀へ向かい走り出す女性ハンターとティガレックス。

(どうせ当たるなら、一か八か……)

決断が早かったからか女性ハンターが先に太刀へと辿り着き、
そして、突進してくるティガレックスに向かい太刀を振り下ろす―――!!

「あああぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」


ガキイィッン!


が、ティガレックスの頭に放った一太刀は容易く弾かれてしまい、
あたりに金属音が鳴り響き、無惨にも太刀は粉々に砕け散った。

「そん、な――」

体勢を崩した女性ハンターに無情にもティガレックスの突進が被弾し、
女性ハンターは暗い崖の下に落ちていった。

「きゃあああああああああああああああ」

崖の上では勝ったと言わんばかりにティガレックスが雄叫びをあげていた。
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